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吉祥寺の書店「百年」で何度かイベントをやらせてもらったり、「百年」店長の樽本さんと何度か話をするうちに、シニカルな見方しかしにくくなっていた「書店」という場所=装置の可能性を、少しずつ感じるようになった。(なによりそれは、自分の本がちゃんと売れる、という具体性に裏打ちされている。) それは同時に、やや大げさにいえば「もうあまり意味がないかもしれない」と思っていた、町だとか都会だとか雑誌(やもしかしたら「言葉」)といったものの可能性を、もうちょっとだけ積極的に信じてみよう、と思いたくなるような体験でもあって、そのような場所がほかにもないだろうか、と探していた。 意外にも、自分の生活のすぐ足元に、そんな場所があった。下北沢の駅の南口をずっと下っていって、Club251の少し先を右に曲がった横丁で、去年ぐらいからずっと若い人がトンテンカンと普請していた小さな店があった。たまたま、ミスアティコの木村君と昨日の夜に打ち合わせをしていて、その店の話題になった。古着屋かなにかだと思っていたのだが、そうではなく、古本屋&カフェなのだという。 気流舎 http://www.kiryuusha.com/ |
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